和紙の温かさから魚を身近に感じられる、「ととあわせ」のご紹介

魚グッズの紹介
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魚をエレキギターにするという試みを続けて数ヶ月。

その間に、多くの方々が魚をモチーフとした作品を作られていることを、SNS等を通して知ることができました。

皆さんデザイン性に優れた力作ぞろいで、見ているだけでワクワクする作品ばかり。

すごいなあ、かわいいなあ、かっこいいなあ、といつも思っています。

ととあわせはこんな製品

突然ですが、皆さんは「ととあわせ」をご存じでしょうか?

魚魚(とと)工房さんより発売されている製品ですが、まずは下の写真をどうぞ!

コノシロ。大好きな魚だ。

和紙や千代紙でデザインされた魚のイラストが目を引きます。

和のデザインは優しく、魚もいきいきとして見えます。

そして、もう1つの特徴は「2枚で1組」というところ。

ペアを作ることで学習しながら遊べる、というコンセプトが素晴らしい。

ととあわせとの出会い

2008年、夏。

地元の盛岡を歩いていた私は、何の気なしにふらっと文房具屋さんに立ち寄りました。

そこで目の当たりにしたのが、こちらの商品でした!

ヒラメが躍動しておる

ととあわせ「江戸前」版

和柄で描かれたヒラメのイラストが、私の心を捕らえて離しませんでした。

普通に考えて、ヒラメの体表には花火の模様などありません。

しかし、それが全く違和感ないどころか、「いいデザインだな」とすっと胸の奥に落とし込まれるような感覚がありました。

当時の私はまだ学生で、日常で使わないような製品にお金を使うことはあまりありませんでした。

しかし、このととあわせだけは絶対に買う必要があると、直感でそう思ったのです。

「魚介を身近に感じられるように」というコンセプトが!

中を開けると、説明書きの紙が目に留まります。

「遊びながら魚とお寿司について楽しく学べる」

「江戸前寿司の魚たちを、もっと身近に感じて頂ければ」

この2つの文言からは、製作者の心意気が強く感じられますね。

こういう柄を模した浴衣があったら着てみたい

内容も充実しております。

扱われている魚介の種類は、なんと30種超。

魚のイラストだけでなく、上部に大きく書かれた魚の漢字と簡単な説明書きも味わい深い。

ゆっくり眺めているだけで、なんだか穏やかで心地良いものです。

このととあわせを買ってから14年。

定期的に箱を開けて中身を取り出し、中のカードを眺めながら悦に入ったことは数知れず。

本当に良い買い物をしたのでした。

14年の月日を経て別バージョンを手に入れる

このブログの話を友人にする際に、ととあわせを持参したことがありました。

いろんな方々が、魚に対して親近感を持ってもらいたいと思っていて、それを具現化している」という趣旨の話をする際に、ととあわせはとても重宝しております。

今年、その友人が私の誕生日を祝ってくれました。

ありがたい話です。

プレゼントまでもらってしまいまして。

本当にありがたい話です。

プレゼントの中身を見た私は、うれしさのあまり表情を一気に緩ませました。

その中身がこちらです!

ビワコオオナマズにアユの群泳

ととあわせ「琵琶湖・淀川水系」版

実はこのととあわせ、江戸前版以外にも瀬戸内版や紀州和歌山版など、全12パターンで販売されているのです!

そのうち、淡水域なのはこの琵琶湖・淀川水系版のみ。

「江戸前版は海だったから、今度は淡水をと思って」

という気遣い!!

ありがたいことです。

淡水魚らしく涼やか

琵琶湖水系の魚は特有の進化を遂げてきたものが多く、琵琶湖にしか生息しない固有の種が何種もいるのですが、その反面、東北に住む私にとってはなじみがあまりない場合もあります。

しかし、このととあわせは見ているだけで非常に学びがあります。

そして、ととあわせのカードに書かれていない部分については、後で調べたくなっているんですよね。

少し調べるだけで、その魚に対する親近感は確実に湧きます。

これがまた、いいんですよ。

眺めるだけでなくしっかり遊べる

このととあわせ、デザイン性に優れているというだけにとどまっていないのが、またすごいところです。

しっかり遊べるのです。

さて、どうやって?

日を改めて実際に遊んでみたいと思いますので、遊びましたらまた記事にしたいと思います。

2022.8.26更新

実際に遊んでみた際の内容については、以下の記事にまとめました。

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