【メディア掲載】「食と、東北と、」さんにご取材いただきました

先日10月3日に、「食と、東北と、」さんに、取材記事をご掲載いただきました。

○食と、東北と、さんのホームページより
【取材】魚をギターにしているユニークなデザイナーが東北に!その発想の根源に迫る。


今回掲載された記事では、私と魚・ギターの関わり、フィッシュギターのデザイン案作成を始めたいきさつ、今後の展望などについてのインタビューのほか、私が日々魚を食べている様子といった内容をまとめていただきました。

私にとって、自分がやっていることを誰かに文字にして紹介していただくのは、これが人生で初めてのことです。

このような日が来るとは念頭になかったもので、大変ありがたい限りです。

記事をご作成いただいた「食と、東北と、」の編集長である佐藤さんには、感謝してもしきれません。

せっかくの機会なので、この場を借りて少しお話しさせていただければと思います。

Twitterを初めて1ヶ月経ったその日

このブログへの記事の投稿は今年の5月から始め、その後、SNS(TwitterとInstagram)は6月中旬から展開しておりました。

このような特化ブログをやるのは初めてのことでしたので、当初は魚をエレキギターにした際の案をひたすら紹介するような形で記事を重ねていました。

フィッシュギターに関しては、「①その魚の紹介」「②その魚に関する思い出話」「③フィッシュギターの案」の3部構成で記事を作成しております。

これは、ブログを始めた当初から変えずに行ってきたことでした。

途中から、魚を食べた話や釣行記、愛用のギターの紹介といった記事も書くようになってきております。

この頃から、Twitterでは日々食べた美味しかったものや、調理して食べた食材の話といった内容についてもポツポツつぶやくようになりました。

そして、Twitterを初めて1ヶ月が経ったある日のこと。

「食と、東北と、」の佐藤さんからご連絡をいただき、zoomでお話させていただく機会を設けていただくことになったのです。

こういう、自分が話したことが聞き手の方の手によって記事になるという経験が人生で初めてのことでしたので、お話をいただいた時の驚きと喜びはとても大きかったです。

その反面、不慣れなことからよくわからないことを口走ってしまったり、根拠立てた話ができなくなってしまったりするのではないかという、一抹の不安もありました。

そこで、インタビューの事前準備を兼ねて、以下の2つの記事を作成することにしました。


迎えたインタビュー当日。

私は非常に緊張しておりましたが、zoomにつなげてすぐに、佐藤さんは非常に丁寧な方だとわかったので安心することができました。

少しずつ緊張をほぐしながら、その段階で考えていたことの大まかな部分について、話すことができたと思っております。

貴重な機会を本当にありがとうございました。

インタビューを受けた後の変化

インタビューの機会を設けていただいてから、ブログ運営に対する方向性のようなものが、私の中である程度明瞭になったように思います。

インタビューに先立ち、自分が考えていることを一度ブログの記事にまとめ、それを元に話をしたことによって、思考が言語化されたことが大きな収穫でした。

私の場合、積極的に言語化しないでしまっていた思考や記憶というのは、どうしても抜け落ちがちです。

上に挙げた2つの記事は、時折見直していこうかと思っています。

今思っていること

このブログを始めて5ヶ月ほど経ちました。

現段階で、フィッシュギターにした魚は43種。

まずは50種を目標に、今後も継続していこうと思っております。

フィッシュギターについては、1人でも多くの方々に楽しんでいただきたいと思っております。

フィッシュギターの各記事には、結びに「なぜその魚をそのタイプのギターにしたのか」について記載しております。

単に「見た目が似ているから」以外の理由も欲しいと思っていて、例えば、旨味が長く舌に残るような魚はサステインの長いギターにする、佇まいが野武士のような風格がある魚は無骨なギターを選ぶといった、関連づけをするようにしておりました。

正直、個々の項目については半ばこじつけの要素が大きいです。

「この魚にはこのタイプのギターだ」というのがすぐに思いつく魚もいれば、2択くらいまで絞ってから悩むような魚もいます。

魚の個性やエレキギターの特性は1つだけではなく、様々な愛すべき要素が詰まっていますので、フィッシュギターの正解はもちろん1つだけではありません。

魚とギターの両方に詳しい方なら、「自分だったらこうする」という考えが浮かぶかもしれません。

皆さんの頭の中で、いろいろなフィッシュギターを想像(創造)していただければ幸甚です。

秋が深まるにつれて旬を迎える魚は多く存在します。

サケ、カツオ、ブリ、ハタハタ、ウマヅラハギ、マサバ、アカカマス...他にも盛りだくさん。

この秋も様々な魚との出会いを大切にしていこうと思います。

今度ともどうぞよしなに。

コメント

タイトルとURLをコピーしました