サンマは秋の味覚として重要な種であり、日本人の食卓を飾る魚としては、最もメジャーなものの一つです。
しかし、近年は漁獲量の激減が非常に深刻な問題となっております。
ここではサンマはどんな魚なのか、思い出を交えながら書きつつ、ギターにしてみたいと思います。
サンマはこんな魚
ダツ目サンマ科のこの魚は、日本人の秋の味覚としてよく知られた魚です。
細長い体形をした青魚で、頭部は小さく、口先はとがっています。
メジャーな魚ではありますが、サンマを対象に狙う釣りはほとんどありません。
北海道の沿岸や回遊域の沖の釣りで釣れることもありますが、基本的には漁によって漁獲される魚です。
脂肪分が多い魚であり、特に秋になると脂の乗りが良くなり、塩焼きにすると滴るほどの脂が感じられます。
かつては大漁に漁獲されており、秋に旬を迎えてからは価格も非常に安価となるため、大衆魚として親しまれてきた歴史があります。
しかし、近年は温暖化や他国との競合などから、漁獲量が大きく減少しており、深刻な問題となっております。
非常に残念なことではありますが、漁獲を制限するなど、踏み込んだ対策を取らなければ、将来的には美味しいサンマを手軽に口にできる機会がなくなってしまう可能性もあるかもしれません。
サンマの思い出
サンマの味は特別な美味しい味覚として、記憶にずっと残っております。
毎年のように当たり前に食べていた魚でしたが、激減していることから、近年は購入をためらってしまっております...。
サンマの塩焼きも、ここ数年は口にできておりません。
仄暗い気持ちがある程度なくなったら、また食べたいなと思っております。
暗い話ばかりするのはやめて、サンマの美味しかった記憶について書いてみたいと思います。
子供の頃からサンマの味は大好きでしたが、2つ、気になってしまうことがありました。
それは、小骨の多さと、はらわたの苦さでした。
子供の頃の私は、小さな小骨も気になって取り除いてしまっていました。
そして、苦いはらわたなどもってのほかでした。
そのため、家庭でサンマが食卓に並ぶ日は、いつもしっぽの方ばかり食べていました。
家でサンマが出されるときは、大抵前後で半分にされた状態で焼かれておりましたが、尾の方の後ろ半分は小骨が少なく、苦いはらわたもありません。
尾の方も美味しいのですが、脂の乗りは腹回りの方が多いので、味としては上です。
悩ましいところでしたが、ついつい食べるのが簡単な尾の方ばかり選んでしまうのでした。
それがある程度年齢を重ねてくると、小骨やはらわたの苦みなど、全く気にならなくなったのだから不思議なものです。
小骨もはらわたも美味しく食べられるので、今ではサンマを食べるのがとても上手になりました。
1回に1匹だとなんだか物足りなくて、2匹、3匹と食べたくなってしまいます。
サンマはそんな、とても美味しい魚です。
少し時間がかかってでも良いので、永続的に食べられるような対策を打っていただけないかな、と思っていた次第です。
幸い、サンマ以外にも美味しい魚はたくさんいますからね。
今はそれらの魚を食べることにして、もう少し待ちたいなと思います。
サンマをギターにすると
サンマはストラトキャスタータイプにしてみました。
サンマは本来であれば、大衆魚として親しまれる魚であり、多くの人たちを笑顔にしてきた歴史があります。
このことは、ストラトキャスタータイプが音楽のジャンルを問わず様々なプレイヤーの支持を得ている部分と重なります。
ストラトキャスタータイプとして構えれば、誰からも親しまれるようなギタープレイができるかも!?
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