このブログでは、魚をギターにした時のイメージ画像を載せていくのがメインとなっておりました。
しかし!
これからは日記も充実させていこうと思います。
また、日記のときは丁寧な「ですます調」ではなく、少し崩した文体で書いていこうと思います。
その方が表現しやすいかも、と思ったので!
焼き魚を焼く時は...
私は数年前に結婚し、今年長男も誕生している。
息子は本当にかわいい。
もうすぐ生後5ヶ月になるが、最近では何かに反応する機会や表情のバリエーションが増えたりして、我々夫妻を楽しませてくれている。
最近は私が食事を作ることの方が多くなってきた。
私の妻も、焼き魚をよく食べる。
だが、どちらかといえばあまり癖の少ない魚の方が好みのようだ。
ここでふと考える。
あまり癖がない魚ってなんだ?
癖っていうのは、魚臭さの有無ってこと?
魚は、どれも魚臭いぞ?
だって魚だし。
あ、食べ慣れているかどうか、ってことか?
そう考えた結果、妻には鮭を焼いて出すのが一番だという結論に至った。
実際、妻は鮭やサーモンが本当に大好きで、回転寿司でもよくサーモンの握りを食べている。
だが、私はいろいろの魚を食べたいし、妻にも食べて欲しい気持ちがある。
とはいえ、価値観の押し付けをするのも良くない。
そのため、焼き魚の日は大抵の場合、お互いのお皿に2匹ずつ盛って食卓に出すことにしているが、
妻の皿:鮭ともう1種
私の皿:何かの魚2種
という盛り方にして出すようにしている。
こうすることで、鮭に紛れ込ませる形で、もう1種食べ慣れない魚を食べてもらうことができるのではないか?という狙いだ。
この作戦は上手くいくこともある。
が、上手くいかないこともある。
今日は焼き魚にすると決め、妻には銀鮭と他にもう1匹焼こうと思った。
そのことを伝えると、妻はあまりおなかが空いていなかったようで、「魚は1匹でいいよ」とのことだった。
そう言われていたのにも関わらず、私は台所に立った瞬間に、なぜかその言葉を完全に忘れていて、普通に4つ焼いた。
そして盛り付けのときに気づいて、どうしたものかと思って、少し考えて、こうした。
妻の皿に盛る予定だったアヤトビウオを、自分の皿に盛ったのだ。
お皿はこんなに窮屈。
上からアジ、クロシビカマス、アヤトビウオ。
そして妻からちょっとだけ恵んでもらった銀鮭の切れ端。
窮屈なお皿だと少し食べづらい。
でも本当に美味しいなあ。
4種とも全く異なるベクトルの美味しさだ。
息子は私たち夫婦の食卓の風景を見ながら「あうー」と言っていた。
将来、絶対に魚好きになってもらいたいと思った。
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