日本さばけるプロジェクトさんよりカンパチをいただきました!

日記
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この「フィッシュギターの世界」は、ブログだけではなく、ツイッターインスタを展開しています。

SNSは初心者なのですが、様々な方々との出会いを楽しませていただいております。

フォローやコメント、いいねやリツイートといった反応はうれしく、投稿を続けるうえでの大変な励みになっております。

皆様いつもありがとうございます。

私も皆さまの面白い試みや、美味しそうな料理、格好いい演奏、目に焼き付くような鮮烈なデザイン、くすっとくる日常の報告など、たくさん楽しませていただいております。

今回はツイッターでのうれしい出来事のお話。

日本さばけるプロジェクさんの「ミステリーさばけるチャレンジ」

ツイッターでは、様々な企業アカウントによりプレゼントキャンペーンが実施されております。

今回は、「日本さばけるプロジェクト」さんの「ミステリーさばけるチャレンジ」に応募。

「日本さばけるプロジェクト」さんは、YouTubeで「さばけるチャンネル」を公開されております。

様々な魚のさばき方についての動画がわかりやすく、以前より楽しみに視聴しておりました。

当選の連絡をいただいた時は、かなりびっくりしました。

まさか自分が...という気分を持ちつつ、プレゼントが届く日を楽しみにしておりました。

当選した魚はこちら!

そして、10月9日。

私のもとに届いた発泡スチロールの箱には、この魚が入っておりました!

船上で活〆処理が施されているようだ

そう、カンパチです。

40cmほどの若い個体で、体高があり、体表もキラキラしていて美しい。

今回のプレゼント企画では、北海道函館から鮮魚を直送、とのことだったので、カンパチをいただけることは全く想定しておりませんでした。

カンパチは暖海性の魚のイメージがありましたが、北海道で漁獲されることがあるということを知ることができたのが、まずは大きなプレゼントだったように思います。

いつみてもかっこいい魚だ

まな板には無事に乗りました。

カンパチはこれまでに何度かさばいたことがあります。

身がしっかりしていて、骨もそこまで硬すぎないためさばきやすく、皮は厚いので引きやすい。

こうしてできたのがこちら!

配置に悩んだ。いまだに正解がわからない。

刺身は通常と炙りの2点。

そして、あら汁と水なます。

炙りはテフロンのフライパンを使って作った

まずはお刺身。

このサイズのカンパチは、秋になると旬を迎えると言われております。

脂のほど良さ。ほんのりとした心地良い酸味。張りのある身質。

美味しいなあ。

軽く炙った方は特に、表面にほんのりと脂を感じられる。

味噌を使った冷たい汁物、今年の夏にはまった

刺身の一部を利用し、水なますにもしてみました。

「水なます」とは何か?については、以下のリンクにて記事にしておりますのでご参照ください。


出汁を一切使わないのに、刺身から出た風味が冷たい汁に溶け出している。

マアジなどに比べたら出汁の感じは弱いですが、これはこれで美味い。

爽やかな味わいだな。

ただ、10月に入ったので気温が肌寒く、食べているうちにどんどん体が冷えていきました。
(※完全に私のミスです。)

そこで、氷の量を減らし、温かいご飯と一緒に食べると、とたんに食欲が湧いてくる。

これが水なますの良さ!好きだなあ。

醤油仕立てなのであっさりしている

最後はあら汁。

写真では腹骨と血合い骨のところの身しか映っておりませんが、これ以外にも頭や中骨、尾びれや皮という、内臓以外の残りのパーツを全て入れて作りました。
(※写真は妻に出したあら汁のお椀で、頭や中骨は私の方のお椀に全部入っています。)

昆布で出汁を取り、塩と酒、少しのしょうゆで味付けし、最後に小口ネギを少々。

落ちついた味わいで魚臭さは非常に少なく、しょうゆベースの出汁の味とよく合う。

加熱した身は柔らかく、口の中でほどけると、アジ科の魚特有のほのかな酸味とクリアな旨味が舌先に伝わる。

温まるなあ。

味噌ベースにするかどうかで迷いましたが、今回はしょうゆベースで正解だったように思います。

日本さばけるプロジェクトさんには感謝しかありません

こうしてカンパチ尽くしの楽しい食卓となりました。

質の良い魚をさばくのは楽しく、そして美味しいものだということを改めて感じました。

日本さばけるプロジェクトさん、この度は本当にありがとうございました。

いただいた魚を大切にさばいて調理するという時間は、私にとって何より貴重なものでありました。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

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