中野鮮魚店さんの未利用魚セットを購入しました!(2022年10月)

日記
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中野鮮魚店さんの未利用魚セットの通販を、非常に楽しく使わせていただいております。

このブログを始めてからは、今年の7月と8月に購入しておりました。

<7月購入時>

<8月購入時>


前回購入したのは夏の暑い時期。

今はもうすっかり秋になりましたが、この時期はどんな魚たちに出会えるのでしょうか?

早速開封していきましょう。

開封してすぐに目に飛び込んできた謎の生き物

未利用魚セットに入っている魚の内容については、届くまでわかりません。

このワクワクがまたいいんですよね。

右上...!?

今回も素敵なお魚たちがたくさん!

なのですが、どうしても真っ先に気になったのは右上の生き物。

巻貝...じゃないな

美しい貝殻が目を引くこの生き物。

なんという名前の貝でしょう?...って、違う!

脚みたいなものが見える!

(少し引っ張って)こんにちは

中にはタコのような、イカのようなお顔が!

これは、タコブネだ! 初めて見た!

にじみ出る違和感

貝殻(のようなもの)を外すと、急に見た目がイカやタコになりますが、それでもユーモラスさは隠せない。

面白い生き物だ。後で美味しく食べよう。
(※鮮度が落ちないうちにさっと焼いて醤油をつけて食べたら、ホタルイカのようで美味かったです。)

初めて触ることができた魚たちがたくさん

タコブネの衝撃はかなり大きいものでしたが、他にも初顔合わせの魚たちがたくさんおりました。

この優雅なヒレは一度見たら忘れない

まずはイトヒキアジの若魚。

かなり長く伸びたヒレが最大の特徴ですが、四角張った体形もなかなかユーモラス。

以前に泳いでいる姿を見たことがありましたが、こうして手に取る機会に恵まれるとは!

この魚も体高が高い

続いてカイワリ。

アジの仲間で、小型ながら食味の良さには定評がある。食べるのが楽しみだ!

「なんだ、イワシか」でスルーしてはいけない

カタボシイワシ。

普通のイワシのようだが、よく見るとサッパを横に引き伸ばしたような外見をしている。

このちょっとだけいかめしい感じがなんともかっこいい

ギンガメアジの若魚だ! この魚はうれしい!

ヒラアジの若魚は「メッキ」とも呼ばれるが、本種もその一種。

手軽なルアー釣りの対象魚として人気があるものの、東北では回遊が少なくほとんどなじみのない魚。

この魚が、なんと5匹も入っておりましたので、存分に楽しみたいところです。
(※1回でまな板に乗らず、残り3匹は掲載を割愛しております。)

いかにも暖海性の魚といったところ

タカサゴ...なんですが、もしかしたら下の魚はニセタカサゴかもしれません。ちょっと自信がないです。合わせて2匹。

沖縄では「グルクン」と呼ばれ、県魚として親しまれている魚。

仙台にいながらにして、この魚を手にできたのは非常にうれしい。

良かった!まな板に乗った!(乗ってない)

おっ! ダツだ! それもなかなか大きい。

この長さの魚をさばくのは久々。

でも、大きなサヨリだと思ってやってみれば上手くいくかも?
(※実際になんとかなったので安心。)

普通そうに見えて、実は全く普通じゃないことに気づく

ツバメコノシロ! この魚もいつか食べてみたいと思っていた。

顎がないように見える独特のルックスで、胸ビレも通常のものと髭のようなものの2つに分かれている。

見れば見るほど、独特で面白い個性的な魚だ。

目が大きいな

自身があまりありませんが、ホウセキキントキでしょうか?

前回の購入時にはチカメキントキを入れていただきましたが、今回はそれとはまた別種のキントキのように見えます。

尾びれのツートンカラーがかっこいい

ミギマキ。

タカノハダイの仲間だが、色合いは黄色と黒の2色が主体。

唇の赤も目立つ。

尾びれの配色がかっこよくて、フライングVタイプのエレキギターのようにも見える。
(※というより、もはやそうとしか思えなくなった。)

アカカマスかと思いましたが...

(おそらく)ヤマトカマスが2匹。

アカカマスより水分が多いと言われているが、少し脱水してから調理したら美味しいはず!

他にも素敵な魚たちがたくさん

初顔の魚たちだけではなく、過去にさばいたことがある魚や、定番の魚の姿もありました。

縞模様がかわいらしい

イサキの若魚であるウリボウが4匹。

いつ見てもかわいらしい魚だ。

尾びれの赤がよく映える

オアカムロ。

未利用魚セットでは初めての魚ですが、過去に2度、さばいて食べたことがある魚。

その時の味わいは感動すら覚えるほどだったので、久々に出会えてうれしい!

このサイズともなると大迫力

大きなコノシロが2匹。

つい先日、塩釜港で釣った個体よりも大きい。

釣ったコノシロは主に酢締めで美味しく食べていましたが、ちょうどストックがなくなったところだったのでうれしい限り。

もはや安心の存在

タカベが4匹。そのうち1匹は少しだけ大きい。

タカベはこれで3回連続で入れていただいたことになる。

美味しい魚なのでありがたい。

美味しいのに東北ではなかなか入手しにくい特別な魚のはずなので、入れていただくことに慣れてはいけないな。

今回も大切に食べよう。

いいサイズ!

マアジが3匹。

この「絶対に美味い」という保証があるのは強い。

目の大きさと体形がキンメダイをほうふつとさせる

ミナミハタンポ。

前回も入れていただいた魚だが、今回の個体は15cmほどあって食べ応えがありそうだ。

くりくりお目目のアジ

メアジが4匹。そのうち1匹はかなり大きい。

この大きなメアジ、さばいたら脂がなかなか乗っていた。

冷凍保存しているので、食べる際はマアジと間違えないように気をつけて、心して食べよう。

少しずつ調理して食べています

今回であった魚たち(とタコブネ)のバリエーションも豊か。

とりわけアジ類が多かったのが印象的。

また、いつか会いたいと思っていた魚も多かったので、非常に充実しておりました。
(※特にギンガメアジ、ダツ、ツバメコノシロとの出会いは大きい。)

購入してから少し日が空いているので、少しずつ食べ進めていたところでした。

調理の様子については、別途その一部を記事にしたいと思います。

少々お待ちください。

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